ウナギ、いよいよピンチ 「土用の丑」目前に
中国産ウナギが例年の1、2割程度の売り上げしかなく、国産ウナギも10%近く売り上げが落ちているそうです。
中国産ウナギの売り上げが極端に落ち込むのは最近の中国製品を見たら至極当然ですが、何故国産ウナギまで影響しているのか。
以前、「食品の表示」という記事を書きましたが、やはり食品の表示を消費者が信用していない証でしょう。中国産を国産と偽って売るバカ業者がいるかもしれないし。(いや、絶対いると思う…)
結局、偽装したり不正をすることによって、一時的に利益は出るけど結果的に自分たちの首を絞めることになる。
コスト優先で偽装し、それが発覚して消費者は離れていく。
コスト優先で粗悪な食品を作り、長期的に消費者から敬遠されていく。(大手メーカーは飽きられる前に次の商品を出してきますが…)
食品業界だけの問題ではないですが、何事も無理なコスト削減はよろしくありません。無駄をなくすコスト削減は消費者にも喜ばしいことですが、品質を落とすコスト削減は生産者、消費者ともに不幸になります。
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