最近の車は、高級車だとランフラットタイヤ(パンクしても100kmくらい走ることができる)の採用や、普通の車でもパンク修理キットを搭載することで、スペアタイヤを搭載しなくなってきているようです。
新しいところでは、先月発売になったホンダの新型フィットがスペアタイヤを搭載していません。
フィットの場合は、旧モデルでのスペアタイヤの設置場所もラゲッジスペースとして有効活用することで、ユーティリティ性能を高めています。
デザイン面からでは、昨年発売された、三菱のアイに、スペアタイヤ非搭載によるデザインの進化を見ることができます。
この車は、ミッドシップ(エンジンが前後輪の間に設置されている形式)で、後部座席下にエンジンがあります。それで、普通の車にエンジンがある前部スペースを削ってこの独特のデザインを生み出しています。
同じミッドシップで、1998年に発売(2002年に生産終了)されたホンダのZがあります。
この頃はまだスペアタイヤを搭載しないという考えがなかった(開発段階ではどうかわかりませんが)ので、この車は前部ボンネットには、スペアタイヤと収納スペースがあります。
走ることに関して言えばミッドシップらしさはありますが、デザイン的には普通のワゴンタイプの軽自動車にとどまっています。
話は変わりますが、スペアタイヤは、通常使う4輪と同じものが搭載されている場合と、テンパータイヤという、通常のものより小径で細いものが搭載されている場合があります。
私の車歴の中では、一番長く乗ったアストラカブリオは、標準装備のアルミホイルまで付いたタイヤがスペアにも搭載されていました。このスペアタイヤは活躍しました。10年間で3回のパンクを経験しましたが、いずれもパンク修理キットでは修復不可能でしたので、搭載されていてよかったです。
1度目は、朝日新聞の営業が、契約を断った腹いせにタイヤに何か刺した時です。あとの2度は、左折時の内輪差で、後輪が曲がり角の段差に引っかかった時です。横のパンクには修理キットは対応できないですので、スペアタイヤ大活躍でした。
閑話休題…
以前、やはりミッドシップのホンダビートに乗っていましたが、こちらはボンネット内はスペアタイヤだけで、収納スペースもありませんでした(後述)。背中にエンジンが搭載されていて、トランクにはバッテリーとCDチェンジャーがあるため、スペースは限りなくミニマム[:にこっ:]
トランクの上にオプションの荷台を付けて、荷物は荷台にゴムネットでくくりつけていました。でも、ビートはこのデザインが好きでしたからいいのですけどね。
ちなみにビートは前輪と後輪の径が違いました。前が13インチ、後が14インチでした。
追記
そういえばビートのオプションで、スペアタイヤの内側を収納に使うためのボックスがあったのを思い出しました。まあ、たいして物は入らないでしょうけど[:汗:]
コメント
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どうも〜
スペアタイヤ無い方向に進むのでしょうかね。
あったほうが安心ですが、考えてみたら最近パンクは経験してませんね。
ビートのスペアタイヤにセットする物入れ持ってましたw。ふたの代わりにカバー(おばちゃんのシャワーキャップ?)が付いてました。
ちなみにオプションのボストンバッグ今も持ってますww
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最近のパンク修理キットってどうなのでしょうね。
本文でも書きましたけど、私が経験したパンクは側面に穴が開いたケースで、修理キットは不可でした。実際試したのですが、穴から液と空気が出てきて終わりでした。
ビートは、私が付けてたオプションは、ホワイトのアルミホイール(Ver.C標準)、トランクフードラック&ネット、スカイサウンド、パワーアップウーハー、CDチェンジャーくらいだっとと思います。
ボストンバッグって何です?覚えてない…