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ノートPCが遅い…

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といっても、凪パパのPCではありません。
従姉から電話で、ノートPCが遅いということで相談を受けたのですが、電話でタスクマネージャーを起動してもらっても、5分近く待っても表示が完了しないという状態でした。
電話でのサポートは無理があると判断し、従姉の仕事帰りに近所のコンピニで待ち合わせ、ノートPCを預かりました。
以下、従姉への作業内容の報告も兼ねて記述します。
SonyのVAIO F Lightで、CPUはCeleron M 1.40GHz、メモリは256MB、HDDは60GB、OSはWindows XP Home Edition SP2です。標準状態です。
購入当初はそれなりに快適に使えていたはずです。しかし、凪パパも職場でたくさんのトラブル対応で経験していますが、Windowsの度重なるセキュリティアップデートやアプリケーションのインストールなどにより、要求されるメモリ量が増加しているようです。経験上、現在はWindows XPは256MBのメモリではかなり厳しいです。512MBで何とかといったところでしょうか。
また、ハードディスクも容量不足で、仮想メモリの領域確保に失敗することがあったようです。Cドライブが20GB弱、Dドライブが30GB程度でした。
これも経験上、Cドライブが20GB弱では、やはりWindowsのセキュリティアップデートによるファイル増加などのため、余裕はほとんどありません。
作業内容を列挙すると、
(1) イベントログ確認、動作プロセスの確認など
特に問題はありませんでした。問題はメモリ不足のみと判断しました。
(2) メモリ増設
昼休みに、車で20分程のところにあるショップにひとっ走り、1GBのメモリモジュールを購入しました。S.O.DIMM DDR2 1GBが、相性保証を付けて2720円(だったかな)。安くなりましたね。早速増設し、かなり快適になりました。
(3) Cドライブ容量拡大(断念しました)
以前このブログでも取り上げた、GParted Liveで、Dドライブの容量を減らしてCドライブの容量を増やそうとしたのですが、Cドライブに不良セクタがあるため、GPartedが操作を中止してしまいます。Knoppixからntfsresizeを-bad-sectorsオプション付きで実行すればできるらしいのですが、預かりものを壊すようなことになると大変ですので、この作業は断念しました。
(4) Cドライブの空き容量確保
各ユーザのデスクトップ、ドキュメントフォルダを、Dドライブに移行しました。
また、仮想メモリ領域もDドライブに移行。環境変数TEMPとTMPも、D:TEMPに変更。
これで、当分は大丈夫でしょう。
(5) 各種アップデート等
WindowsXPのSP2は、来月にサポートが切れるので、SP3にアップデート。さらに、WindowsUpdateを実行。
プリインストールのVaioUpdate2を最新のVaioUpdate5にアップデートし、VAIO関連のアプリケーションやドライバなどをアップデート。
Adobe ReaderとFlashのアップデート。
5年近く前のPCでも、Windows XPでメモリを1GB以上搭載していれば、まだまだ現役で充分使えそうです。
私もなかなかよい経験をさせていただきました。
以下私信
先日は、家族でお邪魔した上に、お寿司までご馳走になりまして、ありがとうございました。
子供たちもとても楽しかったようです。
また、遊びに寄らせてくださいね。

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コメント

  1. Nねえさん より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB0.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
     この度はほんとにお世話になりました。
    おかげさまで快適です。あんなに時間がかかっていたのがうそのようです。起動させてから洗濯物干してちょうどいいくらい時間かかってましたからね~
    この記事を読んで、どんな作業してもらったのかがよくわかりました。ありがとう。
    また、遊びに来てくださいね~ 

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