今朝の読売新聞にこんな記事がありました。
『「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ』
(YOMIURI ONLINEにも記事はあったのですが、個別記事へのリンクは禁止されているようですのでリンクは貼りません)
やっぱり中国は自国のことしか考えられないバカでした。まあ、こんなこと本当にやれば結果的に自国も打撃を受けるので、ただの考えなしとも言えますが。
簡単に言うと、デジタル家電製品等に組み込まれるソフトウェアのソースコードを開示しないと、中国内での製造、販売を認めないと言っています。
そのソースコードを基に試験するそうです。この新制度を、「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいるそうです。
一昨日書いたばかりのことですが、中国は知的財産権を一切認める気はないみたいです。
それに、この制度には暗号技術を利用した製品も含まれる可能性が高いそうで、そうなってしまうと、中国に対して様々な暗号データが筒抜けになるわけです。
この制度が本当に実施されると、ほとんどの企業は中国市場からの撤退や大規模縮小を迫られるでしょう。
結果的に中国は自分の首を絞めることになります。
他国のITノウハウを盗んで自国IT産業に役立てたいのか、暗号技術を解読して情報戦で優位に立ちたいのか…
いずれにしても、国際社会における常識というものを学んでほしいところです。
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