タイトルにその2なんて書いていますが、前回は2014年7月28日に書いています。
大量の動画やその他のファイルをどうするかということで、当時はオンラインストレージを検討したのですが、結局、前回の記事の直後にNAS(ネットワーク接続ハードディスク)を購入しました。
ハードディスクの故障でのデータ紛失を考慮して、RAID1という技術を搭載したものです。2TBのHDDを2台内蔵していて、同じデータが2台に書き込まれます。HDDが1台故障してもデータは紛失しません。故障したHDDを交換して再構築すれば元に戻ります。
で、先週のことですが、NASの警告ランプが点滅し始めました。HDDの1台が故障していました。昨日2TBのHDDを取り寄せて交換し、先程確認したところ再構築も終わっていました。
備えあれば憂いなし…ですね。
ただ、HDD2台は同時に動いていたわけですから、故障しやすさも同じくらいと言えます。万が一を考えてさらに改めてオンラインストレージを検討しました。
今回は前回と違い既にローカルに充分な領域はあるので、バックアップに特化した選択が可能です。
とりあえず、利用しているプロバイダがキャンペーンを行っていることもあり、AOSBOXを契約してみました。月額500円で容量無制限、キャンペーンで半年無料です。
HDDが手元に届くまでの数日間、バックアップを試してみましたが…遅いです。400Kbps程度しか出ていません。まあ、前回はオンラインストレージをそのままローカルでの作業にも使おうとしていたので速度は重要でしたが、今回はバックグラウンドで意識せずにバックアップが実行されていればよいので、速度はそれほど求めません。
ただ、AOSBOXはコールドストレージという技術を用いており、そのため、リカバリが必要になった時、復元開始まで3~5時間程待たされます。
それでも、データがバックアップされているという安心感には代えられませんね。
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