子供服があぶない？

今朝の通勤中のラジオで、雑誌か新聞記事の紹介ということで、子供服があぶないというような話題を取り上げていました。
運転中に聞いていたので若干誤りがあるかもしれませんがご勘弁を…
最近はいろいろと凝ったデザインの子供服もありますが、
・電車でフードのひもが隣の人のバッグに引っかかり、首が絞まった
・ウエストのひもがジャングルジムにひっかかり宙ぶらりんになった
などの事故があったそうです。
日本の場合、96%の親は、そういう服を選んだ自分が悪かったという考えなのか、大事に至らない限り特にどこにも連絡したりしないそうです。
欧米では、そういう事故が起こらないようにいろいろと規格があるらしいです。米国ですと首周りのひもは禁止、腰回りのひもは長さ制限があるようです。
日本でもそういう取り組みが進むといいのですが、まだそういった検討すら進んでいないようです。一部のデザイナーはデザインが制限されてしまうのは困るというようなコメントをしていたようです(決まったルールの中でデザインするのがプロじゃないのかなぁ…)。
まずは親が気を付けてあげなければならない問題ですね。子供を自分の趣味で着飾らせるだけではなく、遊んだりしても安全であること、暑いときには涼しく寒いときには暖かく、衣類としての本質を忘れちゃいけないです。
とはいえ、この服のためにこんな事故が起こるとは思わなかった…という、素人では思いもしない事故が起こることもあるでしょうから、それこそ過去の事故の分析などをして安全な子供服を作るためのルール作りを進めていってほしいです。