先週の初め頃、父から電話で、「下の方にあったeのマーク(タスクバーのInternet Explorerのこと)がなくなった」と電話で相談がありました。運転中のハンズフリーでしたので、とりあえずスタートメニューから直接IEを起動してもらって、それをタスクバーにピン止めをする方法を伝えました。
一昨日、今度は「Facebookを起動したら、何かいろいろ入力しないといけなくなった」とのこと。ちょうど自宅に着いたところでしたので、凪パパPCから父のPCにリモート接続。こういう時のために、凪パパPCからリモートで操作できるように仕掛けています。ここで驚きの事実が発覚。父のPCが父の全く認識しないところで元のWindows7からWindows10にアップグレードされていました。
つまり、標準のブラウザが、Edgeに置き換わってしまっていました。これが先週初めの相談でIEのアイコンがなくなった直接の原因。替わりにEdgeのアイコンになってしまっていたわけです。そして、父はFacebookの起動はデスクトップのショートカットを使っているため、IEを起動していてもFacebookは別にEdgeが起動してしまい、EdgeではFacebookにログインしていないため、先述のようなことになったわけで…
この件は、[コントロールパネル]-[プログラム]-[既定のプログラム]-[既定のプログラムの設定]で、[Internet Explorer]を選択し、[すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する]をクリックして解決。
話には聞いていたけど、本当に自動でWindows10に置き換わるのですね。しかも、メーカーがWindows10へのアップグレード非推奨のPCでしたので、オンスクリーン表示が消えず、ディスプレイの設定でもオンスクリーン関連の設定を弄れないという不具合もありました。マイクロソフト、いらんことすなーって感じです。
無理やりメーカーのドライバ回りを組み込み直して再起動したところ、ディスプレイの設定でオンスクリーン表示の設定が弄れるようになり、不具合を解消させることができました。
Windows10が強引にアップグレードされることはある程度は知ってはいたのですが、実際にアップグレードされる時には何か表示されて、父から問い合わせが来るだろうと思っていたのですが、まさか父が何もトラブルで引っかからずにアップグレードを完了させてしまうとは、ある意味すごくよくできています。デスクトップもお気に入りも全て引き継いでいるので、父はOSが変わったことに気付いていませんでした。
コメント