クイックアシストがエラーになる件の対策で書きましたが、父のPCの操作アシストするために、
・父のネットワークのグローバルIPアドレスをダイナミックDNSに登録
・父のネットワークへのVNC接続は凪パパネットワークの固定IPアドレスからのみ許可
としています。また、何故かWindows標準のクイックアシストが正常動作しない件も直ったはずでした。
昨晩、久々にアシストすることになったのですが、まずVNCが繋がりませんでした。挙動を見ると名前解決に失敗しているようです。高齢の父に電話で指示して何とか「確認くん」のページを開いてもらってIPアドレスを読み上げてもらい、IPアドレス直打ちでVNCで繋ごうとしましたが、やはり繋がらず。
ここで気付いたのが、自宅環境をIPv4 over IPv6にの影響です。父のネットワークに接続する際の凪パパネットワークがこれまでのPPPoE固定IPアドレスでなく、新たなIPoEトンネルに割り当てられたIPアドレスからになっています。
というわけで、ルータに現在の父のネットワーク宛通信はPPPoEインタフェースに向くよう設定しました。そうするとIPアドレス直打ちでVNCでアシストすることができました。
では、何故名前解決の段階でエラーになったのか、引き続き調査したところ、DDNSサービス側にホストが登録されていませんでした。当時設定を忘れたもしくはミスしたか、それとも何らかの条件で削除されてしまうのかわかりませんが、再登録しましたところ、それ以降は父のネットワークに割り当てたFQDNでVNC接続できることを確認できました。
ただ、あくまで父のネットワークは動的アドレスですので、アドレスが変わる可能性があります。ルータにはアドレスでしか経路設定できませんので、今後は、アシスト依頼が来るたびに父のネットワークの名前を正引きし、そのアドレスをルータに設定して、VNC接続によるアシストが終わったらルータの設定を戻す運用とします。
クイックアシストの件は解決していなかったということで、父に新たにルータをプレゼントすることにしようかと考えています。もっとも、クイックアシストですら父には操作が難しいとのことです。クイックアシストが使えれば、動的アドレスでも何の問題もなくアシストできるのですが。
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