本日8/8読売新聞夕刊より
「受動喫煙対策 進まぬ日本」
資料によると、「たばこ規制枠組み条約(FCTC)」に批准した各国で、日本の対策遅れが浮き彫りになっています。
他の国は、ドイツに職場以外の規定がない以外は公共の場では最低でも分煙が実施義務です。
日本は全て努力義務のみ。やっぱり元国営の某社が絡んでいるのではないかと勘ぐってしまいます。
現在では公共建物内での喫煙禁止は世界の潮流となっているにもかかわらず、厚生労働省は「努力規定とはいえ、現実には半分以上の職場で分煙が進んでいる」として公共建物内の全面禁煙には消極的とのこと。
ふざけるな!
現在多くの職場やレストランの分煙の状況を知っているのか。喫煙コーナーや喫煙席からの副流煙はそのエリア外に流れ込んでくるし、排気設備の具合によっては喫煙コーナーの煙が他の換気口を伝って逆流してくる(私の勤務先がまさにそれ)。レストランなどでも、禁煙席に行くのに喫煙席のすぐ横を通らなければならなかったり、隣の席から喫煙席などというとんでもない所もある。
私は公共機関を極力利用していないが、それは偏に副流煙を避けるため。歩行中喫煙や駅の喫煙コーナーから流れてくる副流煙は避けようがない。禁煙と書かれたところで吸う馬鹿者どもも多々いる。
厚生労働省の言う「分煙が進んでいる」とは、形だけの分煙であって、副流煙のことを全く考慮していないとしか思えない。厚生労働省の指針で推奨されている喫煙室や喫煙スペースというものがあるらしいが、産業医科大の大和教授の調査では、それでは煙の漏れは防げないとのこと。
至急、最低でも受動喫煙対策の義務化を法整備すべきである。
もっと言えば、ここでは触れていなかったが、歩行喫煙も禁止すべきである。副流煙に迷惑したことも多々あるが、手に持つ煙草で火傷させられたこと、服を焦がされたことが何度もある。
コメント
受動喫煙対策 日本
今日は「受動喫煙対策 日本」が気になりました。
これからは分煙よりも禁煙
世界ではレストランなどでも禁煙というのが主流なのに日本では分煙が主流ということです。
レストランなど同じ建物内で分煙をしても、例えば席が隣で、ここから禁煙席とい…
禁煙71日目
会社で喫煙者の側を通ると、「あ、タバコ吸ってきたな。」
っていうのがわかります。
特に女性の場合、気をつけないと、口臭とタバコの匂いが
混じって、強烈な匂いを放
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どうも〜
お怒り同感ですね。
分煙といっても場所を離して、吸い殻入れを置いているだけ。
入り口やトイレの前など「あほか」というような場所にしていて、意味無いというか、根本的にわかっていない。
歩きタバコ禁止が徐々に広がっていますが、東京のある所では既に忘れ去られているような場面に出会った事あります。
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あしもんさん、コメントありがとうございます。
こと喫煙の問題になるとどうしてもこういう書き方になってしまいます(^^;
とはいえ、日本が、以前ほど喫煙天国とは言えなくなってきているとはいえ、まだまだ甘いのは事実。
分煙の法整備、自販機の撤去など、やってほしいことは山積みです。