あけましておめでとうございます。
本日は、父のところに凪パパ一家で押しかけ、おせちを食べ、その後は近くの八坂神社に歩いて行ってお参りしました。お姉ちゃんと弟くんがお宮参りをした神社です。これからも見守ってください。
明日、明後日で、氏神様である須賀神社、凪パパの高見神社、かめたとの亀山神社にお参りしようかと思ってます。
さて、話は変わって…
Bフレッツからフレッツ光ネクストに切り替えてから、ほぼずっとルータはレンタルのホームゲートウェイPR-500MI(以下、HGW)のルータ機能を使っていました。理由は、自宅サーバでLAN向けDNSサーバを運用しているのですが、LAN内の名前解決を自宅サーバに向ける機能があるルータがなかなかないためです。
Bフレッツ時代はBA-8000Pro→RT58iを使っていましたが、フレッツ光ネクストと同時にひかり電話を契約したため、ハードルが高くなりました。下手にHGWのルータ機能を止めるとひかり電話も使えなくなるからです。また、現状ではイエデンというスマートフォンをひかり電話の内線にするサービスも利用しているため、これがさらにハードルを上げています。
何故HGWのままだとだめかというと、NTTには何度も報告しているのですが、PR-500MIのファームウェアバージョンが5.xx以降、LAN内の一部機器(Xperiaが2台、Nintendo Switchなど)がIPアドレスを取得できなくなり、IPアドレスを手動設定するしかありませんでした。保存していた4.xxのファームウェアに戻すと解消されるので原因なのは間違いないのですが、対応してもらえません。
昨月下旬に、NVR510の登場で値崩れしたNVR500を入手し、試行錯誤の結果、ようやく必要な全ての機能を利用できる状態になりました。
試行錯誤の内容は割愛し、直面した問題点と解決方法を記載します。
1. HGWのUNIポートとNVR500のWANポートを接続する
NVR500はひかり電話に対応しているのですが、SIPサーバ機能があるわけではないため、イエデンが使用できませんでした。
2. HGWのLANポートとNVR500のWANポートを接続する
通常の接続方法でしょう。で、ここで普通は1.と同じくひかり電話はNVR500に任せるのですが、イエデンを使用するためにはひかり電話はHGWに任せたい…ということで、紆余曲折(HGWやNVR500がフリーズするようなこともやらかしました(笑))は端折って、結論を書きますと、
NVR500の設定のポイントは
・WAN側は普通にプロバイダの設定をする
・「ひかり電話の使用」は「使用する」(使用しないですとIPv6が正しく使えません)
HGWの設定のポイントは
・WAN側の設定はしない
・ひかり電話のイエデン向け内線設定をする
・イエデン機器はHGWのLANポートに接続する
・DHCPサーバを有効にする(イエデン機器にIPv4アドレスを払い出すため)
HGWのLANポートとNVR500のWANポートが接続されていますが、あくまでブリッジ機能で接続されていますので、LAN側ではお互いの通信はできません。おそらくですがイエデン機器はIPv4アドレスが取得できないと動作できない仕様のようです。実際の通信はIPv6なのでしょうか。
何はともあれ、
・DHCPが正常に動作
・IPv6が正常に利用可能
・ひかり電話が利用可能
・イエデンが利用可能
な家庭内LANの再構築完了です。
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